ツダノタテモノ日記。

タテモノ日記.003

今回のタテモノ日記は、
一度は絶対訪れて欲しい建物、“東京カテドラル”を載せて見ました。
まだ見たことのない人がいたら、“見に行って!!”と、強制してしまうくらいのお勧めです。

 竣工は1964年。
もう、49年も経っているんですね。外壁は補修していますが、約半世紀たっているとは思えない存在感があります。
設計は、言わずと知れた、丹下健三さん。
東京都庁の設計が、一般的に知られている建物でしょうか!?

 では、東京カテドラルの どこがおすすめ?と聞かれたら、
全部!全部!と言いたい気持ちは、抑えて、まずは、外観!!
圧倒的な力強さを感じます。曲面を描いている外壁は、HPシェル構造と言って、
双曲放物線面をもつ殻構造・・・となんだか、聞きなれない言葉が出てくる構造のようですが、
建築を楽しむには、難しい言葉は置いておきましょう。
とにかく、近寄って見上げると、思わ   ず“わー。すごい!”と言葉が出ます。

次に、 中に入ると・・、
天井の高さと、コンクリートの曲面の壁に圧倒されて、立ち止まってしまいます。
普通の生活の中ではなかなかない、スケール感に、慣れるまでは止まって、
ただ上を見上げてしまいます。
そして、両サイドから光が落ちてくるのを見ると、
宗教建築特有の荘厳で力強い空間をだんだん感じます。
光ってきれいだなーと、時間を忘れて見入ってしまいます。
晴れた日は、真っ青な空と曲面の外壁、内部の静かな空間と光が本当にきれいです。
是非、体感してもらいたいです。

帰り際、歩道橋から少し遠見に全体像を見るのも、またすごくきれいです。
ちなみに私は、ジーと眺めていると、手書きの図面の時代にこの曲線を作りだした設計と施工の
素晴らしさに、いつもジーンとなってしまいます。

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ツダノタテモノ日記

タテモノ日記.003

今回のタテモノ日記は、
一度は絶対訪れて欲しい建物、“東京カテドラル”を載せて見ました。
まだ見たことのない人がいたら、“見に行って!!”と、強制してしまうくらいのお勧めです。

 竣工は1964年。
もう、49年も経っているんですね。外壁は補修していますが、約半世紀たっているとは思えない存在感があります。
設計は、言わずと知れた、丹下健三さん。
東京都庁の設計が、一般的に知られている建物でしょうか!?

 では、東京カテドラルの どこがおすすめ?と聞かれたら、
全部!全部!と言いたい気持ちは、抑えて、まずは、外観!!
圧倒的な力強さを感じます。曲面を描いている外壁は、HPシェル構造と言って、
双曲放物線面をもつ殻構造・・・となんだか、聞きなれない言葉が出てくる構造のようですが、
建築を楽しむには、難しい言葉は置いておきましょう。
とにかく、近寄って見上げると、思わ   ず“わー。すごい!”と言葉が出ます。

次に、 中に入ると・・、
天井の高さと、コンクリートの曲面の壁に圧倒されて、立ち止まってしまいます。
普通の生活の中ではなかなかない、スケール感に、慣れるまでは止まって、
ただ上を見上げてしまいます。
そして、両サイドから光が落ちてくるのを見ると、
宗教建築特有の荘厳で力強い空間をだんだん感じます。
光ってきれいだなーと、時間を忘れて見入ってしまいます。
晴れた日は、真っ青な空と曲面の外壁、内部の静かな空間と光が本当にきれいです。
是非、体感してもらいたいです。

帰り際、歩道橋から少し遠見に全体像を見るのも、またすごくきれいです。
ちなみに私は、ジーと眺めていると、手書きの図面の時代にこの曲線を作りだした設計と施工の
素晴らしさに、いつもジーンとなってしまいます。

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