タテモノ日記.013
またまた、随分間が空いてしまいました。
その間に夏が来て・・、お盆休みも終わり・・
八月もあと少しに・・・。
そこで今回は、緑の外構デザインがとてもきれいな、
群馬県立館林美術館(たてばやしびじゅつかん)
をご紹介したいと思います!
名前の通り場所は、群馬県館林市日向町です。
竣工は、2000年で、設計は、代表が高橋靗一さんの第一工房です。
2004年には、村野藤吾賞を受賞しています。
建物はというと・・・、
写真からもわかるように、きれいな納まりで、使われている素材がとても上品です。
そして、エントランスに入ると弧を描いた大断面の硝子から見える外構がとてもきれいです。
芝が青い時に是非見てもらいたい景色です
では、この館林美術館のお勧めはというと・・、
なんといっても、ランドスケープ(外構デザイン)と建物が一体で計画されていることによる
気持ちよさだと思います。
全体写真が広くて撮れないので伝わりにくいのですが、Rかかったアプローチに始まり、
敷地中央の芝生を建物がゆるやかに囲んでいます。建物のどこにいても、
中央の芝を眺めることができます。
初めて建築雑誌で見た時に“これは行かないと!!”と思い、それから何度も行っています。
少し都内から離れて自然の中にたっている美術館は
ゆったりして、いつもと違う空間を体験できるのが、訪れた時の一つの楽しみですね。
ここで上空からの写真が載せられないのが残念ですが、
他のページを検索すると航空写真が撮られているので、建物の全体像がよくわかります。
地上目線でみるのとは違いきれいです。よかったら検索してみてください!!